幸せファーストの医療

投稿者: | 2020年5月30日

昨日の投稿で反響のあった
「幸せファーストの医療」について
少し詳しくお伝えしたいと思います。

幸せファーストという言葉は
昨年のデンマーク研修旅行の際に
ピンときた言葉です。

デンマークのロラン島にある
小中一貫の公立学校では
目的・理念の第一が「幸せ」だったのです。

第二が「学び」です。

学ぶことではなく
幸せに生きることが
第一の目的・理念になっているところに
衝撃を受けました。

そして、
私が従事している医療にも
この考え方が必要かもしれないと
思ったのです。

病気を治すことではなく
患者が健康で幸せに生きることを
第一の目的・理念にしたらどうだろうか?

日本の今の医療は
どんなふうに変わるだろうか?

きっと、
今よりも人間味のある
心の通った医療になるだろう。

そんな医療であれば
みんなが喜んで利用したいと
思うだろう。

今の医療を利用している人は
病気になったから
仕方なく利用しているだけ。

人々が健康で幸せに生きることを
第一に考える医療サービスであれば、
みんなが喜んで利用するだろう。

そんなふうに
考えました。

そのためには、
医療サービスを提供する人が
意識と考え方を変える必要があります。

病気を治すことではなく
患者の健康と幸せを第一に考える、
そんな意識と考え方に
変わる必要があるのです。

そうすれば、
「幸せファーストの医療」に
変わるときがきっとくる。

そんな希望を
私は胸に秘めています。

ところで、
幸せな生き方とは
どのような生き方でしょうか?

私は、
次のように考えています。

幸せな生き方とは、

「身体」が喜ぶような生き方

「心」が喜ぶような生き方

そして、
「魂」が喜ぶような生き方

そのような
ホリスティックな生き方が
幸せな生き方ではないでしょうか。

しかし現実は
厳しいものがあります。

医療の現場は、
病気の患者を治療するだけで
手一杯の状況です。

医療サービスに投入される予算も
年々、増え続けていることが
問題視されています。

日本の医療は
構造的な問題を抱えていて
解決の糸口が見えません。

それでも私は
希望を捨ててはいません。

きっと
幸せファーストの医療が
現実のものになると信じています。

そのために出来ることを
出来るかぎり精いっぱいやること、
それが私に与えられたミッションです。

そのために今、
私が力を入れているのが、
健康と幸せを応援する
仲間の輪を広げることなのです。

幸せファーストの医療を実現するために
志を同じくする仲間と
助け合っていければ本当に幸せです。

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