健康づくりの目的

投稿者: | 2020年5月23日

前回まで、3回シリーズで
「健康づくりの戦略」について
お伝えしてきました。

まだ読んでいない人は、
ぜひお読みください。

今回は、
「健康づくりの目的」について
お話したいと思います。

戦略において
最も重要な要素とは何でしょうか?

それは「目的」です。

目的が明確でなければ、
戦略を立てることはできません。

したがって、
健康づくりの戦略において
最も重要な要素とは・・・

「健康づくりの目的」である

ということになります。

どれだけの人が
目的を明確にしたうえで
健康づくりに取り組んでいるでしょうか?

目的の明確さが、
健康づくりの成否を分けるということを、
理解しているでしょうか?

ということで、
健康づくりの目的について
考えてみましょう。

私は、健康づくりの目的を
3つの健康づくり戦略ごとに
3つの「けんこう」という言葉で表現しています。

1.健康=自然で健康な状態=Natural-being

2.健幸=健康で幸せな状態=Well-being

3.健光=生命が光輝く状態=Light-being

以上の3つです。

1番目の目的である「健康」は、
身体を中心にした健康です。

すべての細胞が
生命活動を生き生きと営んでいれば
自然で健康な状態になれます。

それは、
地球の自然に支えられた健康です。

私は、この健康を
Natural-beingと呼んでいます。

2番目の目的である「健幸」は、
WHOが定義する健康です。

病気でない、弱っていないというだけでなく、
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、
すべてが満たされた状態です。

それは、
幸せな状態と不即不離の関係にあり
ウェルネスとも呼ばれています。

私は、この健幸を
Well-beingと呼んでいます。

3番目の目的である「健光」は、
ホリスティック医療が定義する健康です。

人間を、
身体と心と魂の存在として捉える
全人的で包括的な健康です

大宇宙を一つの生命体として捉える
スピリチュアルな健康です。

言葉にすることが難しく
病気や苦しみを乗り越えたときに
体験的に理解する健康です。

私は、この健光を
Light-beingと呼んでいます。

健康づくりの目的を明確にする際に
とても重要なことがあります。

それは、
感じること、
フィーリングです。

頭で考えただけでは
目的を明確にできたとは言えません。

ここで、
イメージワークをしてみましょう。

1番目の健康(Natural-being)を、
身体で感じながらイメージしてください。

2番目の健幸(Well-being)を、
心で感じながらイメージしてください。

3番目の健光(Light-being)を、
魂で感じながらイメージしてください。

どうですか?
うまくイメージできたでしょうか?

最初はうまく出来ないかもしれませんが
毎日続けていると出来るようになります。

このイメージワークも
毎日寝る前に1週間続けると
あなたの意識は大きく変わります。

ぜひ
試してみてください。

次回は、
「健康づくりの資源」について
お話したいと思います。

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