病は気から、健康と幸せも気から

投稿者: | 2020年11月16日

「病は気から」
 
私たち日本人はみんな
このことをよく知っています。
 
病気の本当の原因は
心の中にあること。
 
心の中にある問題が
病気を作り出していること。
 
心の問題を解決できなければ
病気は良くならないこと。
 
 
私たちの心の中には
多くの問題が
存在します。
 
人間関係の問題
仕事の問題
お金の問題
など
 
これらの問題は
薬を処方することでは
解決できません。
 
漢方治療も含めて
病気にフォーカスする
治療的アプローチの限界が
そこにあります。
 
 
病気を作り出しているのが
心の問題であるならば
そこに直接アプローチするほうが
効果的ではないでしょうか。
 
そこで私は
漢方治療に加えて、
心理療法を取り入れてみました。
 
心理療法によって
患者さんの心の状態は
マイナスのレベルから
プラマイゼロの状態まで回復します。
 
しかし、
しばらくすると
また悪くなってしまう患者さんが
少なくありません。
 
心の状態が回復しても
患者さんの周りにある問題は
なくならないからです。
 
それらの問題が
再び患者さんの心の状態を
悪化させるからです。
 
 
「健康と幸せも気から」
 
そこで私は、
心理療法に加えて、
コーチングを取り入れてみました。
 
コーチングによって
クライアントの心の状態は、
プラマイゼロのレベルを超えて
プラスの状態になります。
 
コーチングでは
クライアントの問題ではなく
次のことにフォーカスします。
 
自分は本当はどうしたいのか。
 
自分は本当はどうなりたいのか。
 
そして
なりたい自分に
少しでも近づくために
何ができるのか。
 
このような問いかけによって
クライアントが前向きに生きることを
サポートするのがコーチングです。
 
 
コーチングにおいて
もう一つ大切なことが
あります。
 
それは、
クライアントの
可能性を信じること。
 
クライアントの中に
成長する可能性があることを
信じること。
 
その可能性を信じて
引き出すことが
コーチの役割です。
 
これは、
患者さんの中に
治る力があることを信じて引き出す
漢方の考え方に通じます。
 
 
そうは言っても、
病気で苦しんでいる患者さんが
前向きに生きるのは
簡単なことではありません。
 
そこで私は
ホリスティック医療の
次のような考え方を
拠り所にして対応しています。
 
「病気には深い意味がある」
 
患者さんが
ご自身の病気の深い意味に
気づけるようにと思いながら
言葉をかけています。
 
もちろん
すぐに気づけるものでは
ありませんが、
 
その深い意味に気づいたとき
患者さんの意識と考え方は
大きく変わります。
 
そして、
言葉と行動が変わり
最終的に生き方が変わります。
 
心の中にある深い問題に
答えを出せるのは
自分だけです。
 
自分の生き方を通して
答えていくしか
ありません。
 
病気は
そのことに気づく
チャンスです。
 
 
私は現在、
漢方治療と心理療法とコーチングと
ホリスティック医療を組み合わせることで
 
ただ単に
病気を治療するのではなく
 
患者さんの健康で幸せな人生を
支援しています。
 
また、
私が開発したアプローチを
医療従事者や健康支援者の方に
お伝えする講座も開催しています。

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