感染症と癌の原因は同じ!?

投稿者: | 2020年7月5日

人類の歴史は
感染症との闘いの歴史であると
よく言われます。

私たちは今まさに
その闘いの真最中にいるので
実感が湧くことでしょう。

感染症の原因が不明であった時代には
予防することはもちろんのこと、
治療することもできませんでした。

しかし現在では、
原因が分かっているので
状況は随分と改善しています。

たとえば、
抗結核薬の開発によって
結核で死ぬ人は稀になりました。

麻疹や水痘などは
ワクチンを接種することによって
予防することも可能になりました。

このように
病気の原因を特定することで
西洋医学は進歩してきたわけです。

最近では、
あらゆる病気の原因を
遺伝子レベルで特定する研究が
盛んに進められています。

癌もまた
その一つです。

癌遺伝子を特定し
それに対する治療薬を開発すれば
癌を撲滅できる。

そのように
期待されています。

西洋医学的には
感染症の原因と癌の原因は
まったく違います。

病気にはそれぞれ
特定の原因が存在すると
西洋医学は考えているのです。

しかし、
東洋医学は
次のように考えます。

感染症と癌はどちらも
自然治癒力の低下が原因である。

したがって、
自然治癒力を高めれば
治すことも防ぐこともできる。

自然治癒力を高める漢方薬を服用すれば
感染症にかかることも
癌になることも予防できる。

ちなみに、
自然治癒力と免疫力は
同じではありません。

自然治癒力の中に
免疫力が含まれていると
考えてください。

人体を構成している60兆個の細胞が
それぞれ役割を分担しながら
全体として調和している状態

そのような状態で
最大限に発揮されるのが
自然治癒力です。

ですから、
どんな病気であっても
自然治癒力を高めることが
役に立つのです。

だからと言って、
西洋医学の考え方を
否定しているわけではありません。

ワクチンや癌の特効薬を
開発することは
重要です。

しかし、
それに頼りすぎてしまうことが
問題なのです。

自分では何もせずに
医学の進歩を待っていることが
問題なのです。

自然治癒力を高める努力は
本人にもできます。

それができれば
すべての病気を予防することに
つながります。

たとえ病気になったとしても
病気が治りやすくなります。

そのために
自分でもできることが
たくさんあります。

自然治癒力を覚醒させる秘訣については
私の以前のブログをお読みください。

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