1.火渡りをしても火傷をしないのはなぜか
皆さんは、火渡りを見たことがありますか?
見たことがない人は、YouTubeで「火渡り」を検索すると、動画で視聴することができますので、一度、見てください。
皆さんの中には、実際に火渡りを体験したことがある人もいると思います。
私も、これまでに3回ほど体験しています。
私たちの皮膚は、火に触れると火傷をします。
しかし、裸足で火渡りをしても、足の裏の皮膚は火傷をしません。
不思議ですが、それが現実です。
なぜ、火傷をしないのでしょうか?
ひとつ言えることは、意識状態が違うということです。
火渡りをする際の意識状態は、普段の意識状態とまったく違います。
もう少し理解しやすい例で考えてみましょう。
火事場の馬鹿力という言葉があります。
火事の際に、かよわい女性が重いタンスを背負って逃げ出してきたというエピソードは何となく理解できると思います。
人間には、実はすごいパワーが秘められているのです。
そのパワーが、非常事態になって、意識が変わると表に出てくるのです。
火渡りで火傷をしないのも、皮膚の細胞が自然治癒力を最大限に発揮したためだと思われます。
2.意識の力と自然治癒力
わたしたち人間は、それだけすごい自然治癒力を秘めているのです。
その自然治癒力は、普通の意識状態では十分に働いていません。
ですから、火に触れると火傷してしまうのです。
私たちは、自分の意識状態をどれだけ自覚できているでしょうか?
実は、数パーセントに過ぎません。
私たちが自覚できるのは、「顕在意識」の部分だけです。
残りの95%以上は、普段は自覚できない「潜在意識」に属しています。
この潜在意識の部分も含めて意識状態を変えることができれば、秘められた自然治癒力を覚醒させることも可能です。
それは、火渡りをするといった極限状況に自分を追い込むことで可能になります。
しかし残念ながら、それでは長続きしません。
すぐに元の状態に戻ってしまいます。
一時的ではなく、持続的に自然治癒力を覚醒させるメソッドが必要です。
私が提供している「自然治癒力覚醒プログラム」は、永続的な意識変化を可能にするメソッドです。
今回は、「意識の力と自然治癒力」についてお伝えしている 講習会の音声をウエブ講義のページにアップしましたので、ぜひお聴きください。