意識が変われば病気は良くなる

投稿者: | 2020年11月1日

今日は
私の話を
させてください。
 
私は
良くなった患者さんよりも
良くならない患者さんのほうが
気になって仕方がありません。
 
どうして
良くならないのか?
 
どうすれば
良くなるのか?
 
これまでずっと
考え続けてきました。
 
最初は、
自分の治療技術が
未熟だからだと
考えました。
 
そこで
一生懸命に修行して
腕を磨いてきました。
 
そうすると
良くなる患者さんが
増えてきました。
 
しかしそれでも
良くならない患者さんは
いたのです。
 
 
あるとき
私は気づきました。
 
良くなる患者さんと
良くならない患者さんには
一つの大きな違いがあることに。
 
その違いとは
意識の違いでした。
 
病気の重症度よりも
意識の違いの方が
要因として大きかったのです。
 
意識が変われば
病気も良くなります。
 
逆に
意識が変わらなければ
病気は良くなりません。
 
このことを漢方では
「病は気から」
と言います。
 
 
患者さんの意識は
どうすれば変わるのか?
 
私は10年前から
そのことに焦点を当てて、
色んな事を学びながら
実践してきました。
 
途中で
コーチングの技術も
修得しました。
 
トランスパーソナル心理学や
ホリスティック医学も
取り入れました。
 
もちろん
漢方医学の考え方は
常にベースにありました。
 
その結果、
驚くべきことが
起きました。
 
今までどうしても
良くならなかった患者さんが
良くなるようになったのです。
 
 
しかし
患者さんの意識が変わるには
長い時間がかかります。
 
それに対して、
診察時間は
限られています。
 
一人の患者さんに
多くの時間をかけることは
できません。
 
そこで始めたのが
患者さん対象の講習会です。
 
毎月1回のペースで
5年以上続けています。
 
毎回、
患者さんが深い気づきを得て
意識が変わるような
話をしています。
 
講習会に参加できない
患者さんのために
YouTube配信も始めました。
 
また、
講習会の内容は
1冊の本にまとめてあります。
 
それが
『病気はチャンス』
です。
 
この本を読んだだけで
意識が変わった患者さんも
たくさんいます。
 
患者さんのための啓発活動は
これからもずっと
続けていきたいと思っています。

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