本の紹介 『気づきの医学』

投稿者: | 2019年12月30日

2015年12月28日 FB投稿記事

東洋医学を専門とする川田靖子医師は
著書『気づきの医学』のあとがきで
次のように述べています。

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現代医学は検査などから
目に見えるものを病巣とする医学なので、
取り去ることで治療が終わる。
 
東洋医学は
なぜ病気を形成してしまったかを
独特な視点で見ていく医学であり、
過去に遡り、治療の足がかりを
見つけ出す医学でもある。
 
「気づき」を治療に結びつけ
病の予防につなげていくには、
この東洋医学の考え方が
どうしても必要になる。
 
気づくことは
今までの生き方を変える機会を
私たちに与えてくれる。
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私もまったく同感です。
 
これまでの生き方は
病気を作り出すような生き方であったと
気づくことができれば・・・
 
そして、その気づきを
病気が治るような生き方に変える機会に
することができれば・・・
 
さらに、この新しい生き方が
本当に自分らしい幸せな人生を生きることに
つながっていけば・・・
 
病気になったことにも
何か特別な意味があったのだと
言えるようになります。
 
たとえ病気が治らなくとも
意味のある人生を生きていくことが
できるようになります。
 
そんな人生の物語を読みたい人には
おすすめの一冊です。

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