2018年5月15日 FB投稿記事

本日、私の新著
が出版されました。
本書の執筆を応援してくださった
多くの患者さんと治療家の先生方、
書籍やセミナーを通して
素晴らしい気づきを与えてくださった多くの皆さま、
そして、FBで応援してくださった仲間の皆さまに
感謝の気持ちを述べさせていただきます。
本当にありがとうございました。
書籍とセミナーを通して特に強い影響を受けたのが、
『37の病院・医師をまわり僕はがんを治した』の著者であり、
「究極のコンサルタント養成講座」の講師でもある
福島正伸氏です。
がんの宣告を受けたときに
「ありがとうございます」と答えたというエピソードが、
氏の生き方を端的に物語っています。
どんな出来事も前向きに受け止めながら、
「チャンス!」と大きな声で言うのが口癖なのです。
私が本書のタイトルを『病気はチャンス』としたのも、
その影響が大きかったと思います。
私たちは誰でも病気になります。
2人に1人はがんになり、
3人に1人はがんで亡くなる時代です。
がんのような大変な病気になる前に、
多くの人に本書を読んでほしい。
そして、
どうすれば病気をチャンスにできるのかを
知っておいてほしい。
この本に書かれていることを知っているかどうかで
病気の受け止め方がまったく違ってきます。
あなたの人生のなかで
病気という出来事がどんな意味をもつのか、
それを決めるのはあなた自身の選択です。
山もあれば、谷もあるのが人生です。
山が良くて、谷が悪いわけではありません。
山が存在するためには、
谷の存在が必要なのです。
谷と同じように
病気にも大切な意味があると分かったとき、
病気をチャンスにする生き方が見えてきます。
私は漢方一筋30年の医者ですから、
本書では漢方の話もたくさん書きました。
ポイントは、「治る力」を引き出すこと。
そのためにできることは
たくさんあります。
漢方はその一つにすぎません。
どうすれば治る力を引き出すことができるのか、
そのこともわかりやすくお伝えしています。
よく言われることですが、
本を読んで知識を身につけるだけでなく、
それを実践しなければ結果は出ません。
そこで、Dr.喜多の『病気はチャンス』実践講座を
開催する準備も進めています。
本書を読んで共感してくださった方々と、
実践講座でお会いできるのを楽しみにしています。