2016年1月3日 FB投稿記事
自然治癒力をオンにする秘訣を
一つだけあげるとしたら・・・
私は「感謝」だと答えます。
どんなに辛く苦しいことがあっても
感謝しながら生きることができれば・・・
病気に対しても
ありがとうと言えるようになれば・・・
眠っていた自然治癒力が
覚醒してオンになることでしょう。
昨日、そんなことを考えていたら
素晴らしい一冊の本と出会いました。
小林正観さんの
『ありがとうの神様』という本です。
その内容を少し紹介します。
本書の「はじめに」では
末期ガンが治った60代の女性の
エピソードが紹介されています。
この女性は
娘さんから正観さんの話を聞いて
1日1000回、100日間
「ありがとう」を言う決意をしました。
そして、合計10万回の
「ありがとう」を言ったあとに
病院で検査を受けると・・・
ガン細胞が、
全身からすべて消えていた
というのです。
「ありがとう」の語源は、
「有り難し」。
神や仏が
「あり得ないこと」を
起こしてくれたときに
神・仏を賞賛する言葉として、
「ありがとう」という言葉が
存在したそうです。
室町時代以前は、
人に対して使われることがなく、
「神・仏をたたえる言葉」でした。
神社は
「お願いをするところ」ではなく、
「ありがとう」を伝えるところ
「祈り」も「願い」も
「夢や希望を叶えてもらいたいとき」に
使う言葉ではありません。
どちらも、神や仏に対して
「すでに、たくさんの恵みをいただいています。
ありがとうございます」
と感謝を伝える言葉なのです。
「ありがとう」を言うときには
一つだけ注意することがあります。
それは
不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を
言わないこと。
不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を
言った瞬間に・・・
「ありがとう」の効果が
全て帳消しになってしまう
というのです。
しかし、そんな時でも
「今のは間違いです」と言って
取り消せばよいようです。
正観さんの文章は
平易で読みやすいのですが
そこに書かれている内容は
とてつもなく奥が深いと
感じました。
これまでも
正観さんの本には
興味があったのですが
実際に購入するところまでは
いきませんでした。
本との出会いは
タイミングが大事ですからね。
皆さんも
何か感じるものがあれば
チェックしてみてください。